今回の展示品は KATO 10-177 251系 スーパービュー踊り子です(その3)

今回の展示品は KATO 10-177 251系 スーパービュー踊り子、3号車のモハ250-1です。ここからは、前2回とは異なりハイデッカー型(高床式)普通車となります。

海景色が楽しめるのは小田原~真鶴と伊豆急行線内

サイド・ビューです。「スーパービュー」の名の通り、窓の高さが天井近くまであり、外の景色が満喫できるようになっています。もっとも、この特急の沿線で海景色が本格的に楽しめるのは、東海道本線の小田原~真鶴あたりと、乗り入れ先の伊豆急行線に入ってからとなります。

座席の色がバラバラで検証に苦しむ

逆サイドです。この「スーパービュー踊り子」の模型をクレードアップするにあたって悩ましかったのは、座席の色です。各車両(ブロック)ごとに座席の色や座席列の左右の色配置が変わったりと、時代考証!? に苦労したことを思い出します。

私は常々、Nゲージレベルでは「車内の色は、その車内の印象を最も印象付ける1色」でよいと考えていますが、この列車は窓も大きくNゲージの車両ながら車内の様子がまる見えです。そこで最終的には「〇号車の座席の色は右列が〇色で左列が〇色」と、個々に情報を集めなければなりませんでした。

薄暗がりの中で。幻想的な車内の様子をお楽しみください。

さて、いかがだったでしょうか。次回も撮影が済み次第「スーパービュー踊り子」が続きます。

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